伝えること
昨日、動物病院にて保険の定期営業してるときの話です。
いつものように、保険の営業をまじめにしないで、親子に話し掛けていきました。
すると、母親ではなく、代わりに小学4年生くらいの娘さんが答えてくれました。
僕と話したあと、そのこはすぐに、母親を見て手話で内容を伝えました。
母親は耳が聞こえませんでしたが、親子の絆は相当強いものがあると感じました。
カワイイ2ヶ月になるパグの診察後、看護士さんが薬の飲ませかたを話に親子の側にきました。
また、その女の子が母親に手話で内容を伝えていました。
一連の様子を見ていた僕は、6年前の頃を思い出した。
その頃、NPOで働いていて、高校生や大学生と一緒にいろんなボランティアをしていました。
うるま市民劇場で、デフパペットの公演で会場係りをして、ふとガラスごしの夫婦が目にとまりました。
ガラスを隔てて外と室内に二人はいますが、手話を使って会話してるんです。
普通の声なら聞こえて会話することができませんが、手話を使えば、離れていても想いを伝えることができるんです。
あの光景は今でも鮮明に覚えています。
昨日の親子に会って、いい気分になりました。
もう、保険の営業はそっちのけで、そんな気分に浸ってました。
あのパグちゃんが親子の会話を楽しませていくんだろうな・・・