ペット葬儀の役割って何?!
つい、最近までは広告代理店のマーケティングプランナー。
転職したことを友達に言うと、「なんでよ!」って言われました。
そう、僕の仕事はペットの出張葬儀。
ダークな仕事であり、あまりはなやかではありません。
でも、そのイメージを変えていきたい。
初心を忘れないためにも、初めて僕が葬儀の仕事をした
時のことを書きます。
ペットを家族として飼っていた方は、本当に悲しい想いで、
どうにかしてあげたいという気持ちでいっぱいです。
僕に想い出を熱く語ってくれました。
自宅を出ると、そのお客さんは僕が見えなくなるまで、
手を合わせていました。改めてこの仕事の重さを実感しました。
この仕事をして、「死」とは何か?
考えさせられています。
表面的で、きれいごとを言う人は僕は嫌いです。
ペットも生き物であり、「死」は必ず直面するできごとです。
でも、一緒に居た時間、そのペットから得たもはとても大きいと思います。
電話をかけてくる時のお客さんはとても動揺しています。
僕ができることは、お客さんの不安を取り除くことくらいです。
今日もトラックの中で、もらい泣きをしました。
お金をいただいた時に、その重みを実感しました。
毎日、心が浄化されている気がします。
今日の気持ちを決して忘れないように、
お客さんが喜ぶ仕事をしていきたい。