6月から全く始めて飛び込んだペット業界。
まず始めたのが、県内ペットショップ、動物病院などのリサーチ。
そこで、分かったこと。
県内のホテルでペット同居ができるのは、ビーチタワーホテルと、カヌチャくらい。
ペット同伴で沖縄に旅行に来ているひとは、年々増加しているのに、
沖縄のホテル業界はそれに対応できていない状態。
沖縄のペットショップ、企業ではなく、家業が多い。
オーナー不在が多く、トリマーにお店を任しているところもある。
生態販売では、厳しく、ショップとっても、ペットホテルとトリミングで
どうにかやりくりしている様子。
ペットの保険については、ほとんど認知されていないこと。
ペットの健康について、情報不足で、動物病院にたより過ぎていること。
死亡原因が分からず、火葬をお願いする飼い主さんが多いこと。
県内外の建築会社は、ペットと同居したい方の需要はあるけど、
オーナーが理解できずになかなかペット対応型のマンション、アパートを建てられないのが現状。
バブルの時につくった飽和状態のアパートは、集客するために、ペット可にしているところも
増えてきている。
あの、ホームセンターメイクマンもペットと入室OKで、専用のセルフシャンプー室も
豊見城店にできた。
沖縄は、観光産業を伸ばそうとしているが、旅行客の消費は伸び悩む一方。
奇跡の一マイルと言われた国際通りも、観光客はかなり減っている。
とっても、似たような店が並ぶなかで、目の肥えた観光客は興味がないのかもしれません。
2007年から団塊の世代が一斉に退職し、自分の時間とお金を有意義に使いたいと思っている方も
多くなり、沖縄へ移住してくる人も増えてくる。
移住だけではなく、長期滞在をしたい方も多いはず。
でも、沖縄には、ペットと暮らせる宿泊施設や、遊ぶところ、情報もまだまだ整っていない。
これから沖縄が観光産業を伸ばしてくためにも、僕はもっとペット事業者とコラボレーションをしたほ
うが良いと思います。
もし、県内の不動産や建築会社、動物病院、ペットショップ、ペット美容室が、互いに連携していけば、県内のお客さんだけでなく、外貨を落としてくれる県外の方をマーケットにできると思えるからです。
でも、沖縄は亜熱帯なので、感染症のウイルスとか、病気とかが他県から来た飼い主のペットに被害があってはならないので、その対応策も県上げて考えていくべきではないでしょうか。
また、沖縄は、米軍基地もあるので、ペットを飼っている外国人も多い。
政治的なことは抜きにして、沖縄でペットの世界オリンピックを開催したらどうだろう。
ペットと飼い主が言葉の壁を超えて、動物を愛する一つの共通点で国際交流できたら、どんなに楽しいだろう。
沖縄ならそこれが、可能だと思う。
ペット同伴ツアーもできるし、ペット好きな人たち増えれば、新たなペットビジネスも増えてくる。
小さな力がまとまれば、大きなパワーとなり、流れができる。
また、子ども達にも動物に対する教育に力を入れていけば、最近多い、子どもの犯罪もなくなるのではないだろうか。
アイディアはたくさんでてくるんだけど、今は目の前のことから初めていこう。
僕にできることは、イベント企画ができること、
マーケティングが得意なこと、
沖縄生まれの沖縄育ちであること、
このペットを切り口に新しい沖縄の流れをつくりたい。
そんなプロデューサー的存在になりたいな。