ばあちゃん
ふとした瞬間に、ばあちゃんの顔が頭によぎるんです。
特に、雨、風、台風の音を聞いたとき。
石垣島にいる、ぼくのばぁちゃん。
めっちゃ可愛いんです。
身長は140cm未満。
年々、ちじんでいるような感じがします。
常に左腕に輪ゴムをはめているんです。
それがなくなると、落ち着かないらしく、道に落ちている輪ゴムをはめるくらいです。
そんなばあちゃん。
動物大好き。
ばあちゃん家には、鶏、やぎ、馬、熱帯魚(おじさん達が熱帯魚を販売している)などなど。
夏には、フナタ君っていうウシガエルよりも大きい(うさぎくらい)カエルがキッチンまで、
遊びにきたりと、にぎやか。
不思議とばあちゃんの家系は動物が好きらしく、ほとんど犬を飼っています。
僕がこの仕事をしているのも、そういう何かの縁なのかもしれません。
小学校の頃は、ばあちゃんにお願いして、やぎの角を送ってもらっていました。
やぎ=ごちそうなわけです。
昔は、海に連れて行き、その場で殺し、解体していたらしいです。
僕の母から聞くと、その作業中は海が真っ赤に染まっていったそうです。
ある意味、残酷かもしれませんが、これが自然の摂理であり、
僕らが食べている牛肉や、豚肉、魚も誰かが、動物を殺しているわけです。
現代人は、スーパーに並んでいる肉しか見た事がないので、表面的なことしか分からないと思います。
ペットは、人が食べるためにあるわけではありませんが、人間も動物に生かされているだと思います。
ばぁちゃん、元気かなぁ。
あっ、ばあちゃんの家は石垣島の崎枝ってとこです。
おじさんが、ミニミニ水族館をしているので、遊びにいってみて!
ネットで検索できるよ。
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